滋賀県内の不登校や行き渋りのある児童生徒が、多様な学びの選択肢から各々に適した学びを得て健やかに育つことをより多くの力で支援すること、そのために、滋賀県内において、不登校児童生徒等に対しフリースクールや学習支援などを行う団体や不登校の親の会の運営者等が互いに連携し、行政等との協働を推進することを目的とし、2022年5月1日に発足いたしました。
●不登校に関する講演会・研修会・フォーラムイベント等の企画および開催
●会員相互の連携・協力・情報交換・親睦増進
●不登校に関する各種団体とのネットワークの構築
●県や市町村などの行政との連携
●不登校についての相談業務
その他、会の目的のために必要な活動について実施してまいります。
フリースクールや不登校の子どもをもつ親の会などの運営に携わる者や学習支援を行う者等で、この会の目的に賛同し入会した者とする。総会において、議決権をもつ。
年会費: 個人、法人、団体 5,000円
この会の事業を賛助するために入会したものとする。議決権なし。
年会費: 個人 3,000円 法人、団体 5,000円
会費につきましては、正会員、賛助会員とも、毎年5月を期始とし、期中のご加入でも同額とさせていただきます。中途脱会による返金は致しかねますので、ご了承ください。
2023年は滋賀県東近江市長の不登校やフリースクールに関する発言が全国的に大きく取り上げられ、結果的にひとつの問題提起を投げかけることになりました。不登校児童生徒数が全国30万人にせまる勢いで増加していることもあり、県をはじめ多くの市町で不登校の子どもたちやフリースクールについて対策を検討されているところです。
不登校生やその家庭への支援の一つに経済的なサポートがあります。全国では不登校児童生徒をもつ家庭に補助金をだしたり、フリースクール等支援施設に一定の補助をおこなう自治体もあります。
さまざまな補助を自治体が検討するなかで、「フリースクールとはなにか?」という問いについて考えなければなりません。
フリースクールは学校教育法第1条に規定する学校、いわゆる「一条校」ではありませんが、学校に行けない子どもが社会的に自立するために学校とは違った空間で学び、育つ場所です。
そこで、私たち協議会では上記にしめしたものを「フリースクールの定義」として定めることとし、学校に行かない選択をした子どもを支援していくこととします。
引き続きあたたかいご支援ご協力をいただければ幸いです。
アンケート「不登校。私たち困っています」報告書ができました。
2022年に不登校家庭を対象としたアンケート調査を実施いたしました。滋賀県内の不登校家庭より351件のご意見をいただき、報告書としてまとめております。
左記QRコードよりご覧いただき、ご意見ご感想等お寄せいただければ幸いです。
わたしたちは、SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)のうち、「質の高い教育をみんなに」「人や国の不平等をなくそう」を取り組むべきゴールとし、誰一人として取り残さないよう活動してまいります。
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